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ナミビア ナヒンバ族自然を愛する旅行者に、抜群の人気を誇るナミビア。
ナミビアには広大で美しいナミブ砂漠以外にも、知られざる不思議な魅力がいっぱいある。しかし、時間もお金もかなりかかってしまうのも事実。旅された人でもおもしろい体験ができる素晴らしい国なので、南部アフリカが2回目という人にはぜひじっくりナミビアの魅力を味わってほしい。ナミビアは1国だけの旅行でも充分に楽しむことができるので、ナミブ砂漠以外の場所にも行く周遊プランがオススメ。
野生動物を見たい人はナミビア北部にあるエトーシャ国立公園へ。広大な敷地に多くの動物や鳥類が生息している。エトーシャ国立公園の西にはダマラランドという砂漠地帯が広がっている。ダマラランドには、デザート・エレファントという砂漠に住む珍しいゾウがいる。広大なエリアなのでいつも見られるとは限らないが砂漠のゾウを探してみよう。
さらにその北、アンゴラとの国境近くのエリア、カオコランドでは、アフリカ最古の民族のひとつであるヒンバ族が暮らしている。遊牧民であるヒンバ族は古い伝統的な生活を続けている誇り高い民族。ヒンバ族の村を訪ねて彼らの生活の一端に触れるのはとても興味深い体験だ。全身を赤茶色に塗り、腰に皮布を巻いたスタイルはユニークでかっこいい。そして、秘境中の秘境といわれるエプーパの滝でもヒンバ族に会うことができる。
もちろんナミブ砂漠は、スワコプムント周辺と、セスリウムからナミブ砂漠の最奥地ソッサスブレイの両方で楽しもう。
エトーシャ国立公園
ナミビア北部にあるエトーシャ国立公園は、多くの動物たちが生息する広大な自然保護区。エトーシャ・パンと呼ばれる塩性の湿地帯を中心に広がっている。ほ乳類114種、鳥類340種が暮らしていて、特に多く見られる動物はシマウマ、オリックス、クードゥー、ワイルドビースト、キリンやゾウなど。
またエトーシャ国立公園は、世界でも珍しい黒サイの生息地として知られている。公園内に数カ所ある水飲み場で遭遇できる確率が高い。この水飲み場の周辺にはロッジがあり、ロッジでくつろぎながら水飲み場に集まってくる動物たちを観察することができる。
ナミビア 砂漠に生きるデザート・エレファントがダマラランドのブッシュにやってきた。
ナミビア 過酷な大自然で暮らす動物たちダマラランド
ダマラランドと呼ばれるナミビアの北西にある内陸エリアは、荒涼とした砂漠地帯が広がっている。
砂漠といってもナミブ砂漠とは違って、岩山に石砂が散らばっている殺風景な場所。涸れた川沿いにわずかに緑が繁り、そこに野生動物だけでなく、人や家畜も集まってくる。
ダマラランドにはデザート・エレファントと呼ばれる、厳しい砂漠の環境で暮らすゾウが生息している。広大なエリアのため、必ず見られるとは限らないが砂漠のゾウを探してサファリを楽しめる。
他にも、面白い自然景観を見ることができる。
「化石の森」では、太古の木々が約2億6千年前に砂岩に埋められ、そのまま化石化している奇妙な様子が見られる。
大昔におきた洪水などで流れ着いてきた木々が、ナミビアの過酷な気候にさらされ、砂岩に植えつけられ化石化したという説が有力だ。先住民のサン・ブッシュマン達が描いた岩壁画が広範囲に残るトワイフェルホンティンも興味深い。
ナミビア ヒンバ族の村カオコランド
ナミビア北部の一帯はカオコランドと呼ばれる、アフリカ最古の民族のひとつであるヒンバ族が暮らしている地域。
遊牧民であるヒンバ族は古い伝統的な生活を続けている誇り高い民族。
ヒンバ族の村を訪ねて彼らの生活の一端に触れるのはとても興味深い体験だ。
ヒンバ族は、強い日差しや虫から肌を守るために赤い粘土を体中に塗っているので全身赤茶色で、腰に皮布を巻いただけのスタイル。
ヒンバ族の女性はアフリカ民族の中でも特に美しいといわれていて、髪型やアクセサリーもとてもユニーク。アフリカの民族らしいかっこよさはナンバー1ともいえるだろう。
ナミビア エプーパの滝そして、ナミビア最北端にあるエプーパの滝は、チャーターセスナでなければ訪れるのが難しい秘境中の秘境。
乾ききった大地に突如として現れる緑のオアシスとワニのいる河。丘から見下ろす迫力いっぱいの滝の風景は、まさに「ロスト・ワールド」の世界。滝の向こうはもうアンゴラ。このエプーパの滝でもヒンバ族に会うことができる。

ナミビア 世界最大級のオットセイの繁殖地ケープクロススワコプムント
ナミビア第2の都市スワコプムントは、スワコプ川の河口にある海に面した町。旅行者にとってはナミブ砂漠の観光拠点となる町だ。スワコプムントの町は、旧ドイツ領だったことからドイツの面影を残す美しく古い街並みが残っている。
スワコプムント周辺では、海のすぐそこまで大砂丘が迫っているという珍しい景色を楽しむことができる。スワコプムントから東へ車で2時間ほど行くと、砂漠の真ん中で何千年も生きる奇妙な巨大植物ウィルウィッチャも見ることができる。ウィルウィッチャとは、日本名で「奇想天外」と呼ばれる植物で、大きなものは直径2mにもなるという。その途中にあるムーンランド・スケープと呼ばれる地域には、まるで月面世界のような不思議な景観が広がっていておもしろい。
その他にも、フラミンゴが生息するラグーンを持つ港町ウォルスベイや、世界最大のアザラシの繁殖地ケープクロスにも行ってみよう。
ケープクロスのさらに先には先住民のサン・ブッシュマン達が描いた岩壁画が広範囲に残るトワイフェルホンティンがある。
2日あればスワコプムントを拠点に、これらをすべてまわることが可能。
ナミビア ソッサスブレイセスリウムとソッサスブレイ
ホンモノのナミブ砂漠を味わいたい人は、迷わずソッサスブレイへ行こう。ソッサスブレイはナミブ砂漠の最奥地、最も美しい砂漠が見られるナミブ砂漠の神髄ともいわれる場所。簡単にアクセスできるスワコプムントに比べて費用もかかるが、行く価値は充分すぎるくらいある。ナミビアまで来てソッサスブレイに行かないのはあまりにももったいない。太平洋岸の砂漠は白っぽいが、このあたりはアプリコット色の赤砂漠で、世界最古の砂漠のひとつといわれている。見渡す限り高さ200~300mの巨大な砂丘が連なる様子は、まさに圧倒的な絶景だ。
ナミビア ナミブ砂漠のデューン45ソッサスブレイへの拠点となるの町はセスリウムで、ソッサスブレイを含むナミブ・ナウクルフト国立公園の入り口となっている。セスリウムからソッサスブレイへの途中には絵はがきなどによく目にする有名な砂丘デューン45があり、日の出に真っ赤に染まる砂丘の美しさはナミビア観光のハイライトだ。ソッサスブレイは宿泊禁止のため宿泊はセスリウム近郊になるので、できるだけ早起きをしてソッサスブレイへ行き、芸術的な日の出を観賞しよう。
ナミビア ウイントフークウイントフーク
ナミビアの首都ウイントフークは、周囲をなだらかな山に囲まれた比較的新しい町。ナミビアのほぼ中央に位置し、標高1655メートルの高地にある。ドイツの植民地時代に都が置かれた。町はきれいに整備されていて中世ドイツ風の建物が残りきれいだが、これといった見どころはない。町のメインストリートになるインディペンデンス通りや、街路樹の美しいポスト・ストリートモールにはレストランやおみやげ屋が並びおしゃれな雰囲気。